テレマティクス向け組み込みデータ処理ホワイトペーパー

テレマティクス(車載情報システム)で複雑な検索処理を実行するには、組み込みに特化したデータ管理製品が必要だ。エンサークの「ENCIRQ DFF」を使えば、制約の多い組み込み製品でも高度なデータ処理が可能になる。

» 2006年03月07日 15時30分 公開
[ITmedia]

 最先端のテレマティクス(車載情報システム)は非常に高機能だ。ドライバーに地図情報を表示するだけでなく、電話番号から行き先を検索するなど、多彩なサービス検索機能(Value-Added Service Directory:VASD)を提供している。これらのサービスを提供しているテレマティクス・システム・コンポーネントは、個別のコンポーネントとして設計・実装されていることが多い。

 エンサークのENCIRQ DFF(Data Foundation Framework)は、テレマティクスを含む、組み込み機器に特化した超小型データ管理製品。ENCIRQ DFFを使えば、複数のシステムコンポーネントからデータを統一的に扱えるようになるという。SH-4クラスの組み込み機器でもシームレスな操作や複雑な検索処理が実行可能だ。

 ここでは、ナビゲーションおよび音声認識コンポーネントとともに使われるVASDコンポーネントの有効な操作方法について解説する。

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