アシストとミラクル、Linux対応BIソリューションモデルを販売開始

アシストとミラクル・リナックスは、Linuxをプラットフォームとした情報活用ソリューション分野で協業を発表した。Linux対応BIソリューションモデルも併せて発表している。

» 2006年03月08日 13時51分 公開
[ITmedia]

 アシストとミラクル・リナックスは3月8日、Linuxをプラットフォームとした情報活用ソリューション分野で協業を発表。アシストのBI(ビジネス・インテリジェンス)ソリューション「WebFOCUS」と各社の製品群を組み合わせた、Linux対応BIソリューションモデルを発売開始した。

 今回、販売されるのは、エントリー用の「BIエントリーモデル」、一部負荷分散構成となる「スタンダードBIモデル」、クラスタ構成となる「オペレーショナルBIモデル」の3モデル。OSにMIRACLE LINUXを、データベースにOracle DatabaseまたはMySQLを、BIツールにWebFOCUSを採用するという。クラスタソフトウェアはCLUSTERPRO。

 なお、今回のBIソリューション展開にあたっては、Linuxサーバや「WebFOCUS」の環境構築においてアクセスおよびオープンソース・ジャパンと協業している。アクセスはWebFOCUSに対応した簡易検索ツール「WASABI」も提供する。

 価格は、「BIエントリーモデルが約154万円から、スタンダードBIモデルが約322万円から、オペレーショナルBIモデルが1365万円から。

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