Informaticaは7月20日、企業パフォーマンス管理ソフトウェアを提供するHyperion SolutionsとグローバルOEMパートナーシップ契約を締結したと発表した。
データ統合ソリューションを提供するInformaticaは7月20日、企業パフォーマンス管理ソフトウェアを提供するHyperion SolutionsとグローバルOEMパートナーシップ契約を締結したと発表した。
Hyperionの顧客企業は、Informaticaのデータ統合プラットフォーム を利用することで、さまざまなデータ ソース(データウェアハウス、ERP、CRM、レガシートランザクションシステムなど)とHyperion System 9を統合することが可能になる。
今回のOEMパートナーシップにより、Hyperionの顧客企業はSAP、PeopleSoft、SiebelなどのERPシステムとの双方向同期を実行するためにPowerCenter Connectを活用するだけでなく、Informatica PowerCenter のデータ統合プラットフォームも利用することが可能になる。
なお、Informaticaのマーケティング、ライセンス提供、サポートに関しては、Hyperionのブランドで行われる。Informaticaの技術を採用したHyperion製品の日本での出荷は、2007年以降を予定している。
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