アシストがOracle DBのパフォーマンス診断サイト、同業種との比較も可能

アシストは、Oracle DBのパフォーマンスを診断し、同じような業務で使用されている他DBとの比較が行える会員制ポータルサイト「パフォーマンス・セラピー」を開設した。

» 2006年09月29日 11時18分 公開
[ITmedia]

 アシストは9月28日、Oracleデータベースのパフォーマンスをグラフィカルに診断し、さらに同業種/業務カテゴリごとの比較が行える会員制の有償ポータルサイト「パフォーマンス・セラピー」を開設した。

 パフォーマンス・セラピーでは、Oracleデータベースに標準で付属する稼働診断/パフォーマンス・チューニングツール「Statspack」の統計情報をアップロードし、グラフ化。テキスト形式の標準のレポートでは分析が難しかった診断結果をグラフィカルに表示し、パフォーマンスがどのように推移しているかを視覚的に確認できる。定期的にデータを登録することで、中長期的な傾向を把握し、障害対策に役立てることも可能だ。

 さらに、登録されたデータは業種/業務カテゴリごとに分類して蓄積される。これを共通のナレッジとして活用し、同じような業務で使用されている他のデータベースとパフォーマンスを比較することが可能だ。自システムの負荷状況が妥当かどうかの判断に加え、チューニングヒントの取得、ハードウェア選定を行う際の判断基準などに利用できる。

 パフォーマンス・セラピーは1年契約の有償サービスとして提供される。料金は、1インスタンス当たり9万円。

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