Flash Player 9はAdobeのサイトからダウンロードできるほか、Red HatとNovellのLinuxにプリインストールされる予定だ。
米Adobe Systemsは1月17日、Linux向けのFlash Player 9をリリースした。
同製品は効率的なメモリ使用、高度なグラフィックス、ビデオ、テキスト機能、スクリプトのパフォーマンスを最高で10倍にできるActionScript Virtual Machine(AVM2)によりユーザー体験を大幅に強化しているという。
Adobeは最近、AVM2のコードをMozilla Foundationに寄贈した。同団体はこのコードを「Tamarin」という新しいオープンソースプロジェクトとしてホスティングしている(11月7日の記事参照)。
Linux向けFlash Player 9はAdobeのサイトから英語版および各国語版が無償でダウンロードできる。また同ソフトはRed HatおよびNovellのLinuxにプリインストールされる予定だ。
Flash Player 9のWindows版とMac OS版は昨年6月にリリースされた(6月28日の記事参照)。
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