キラーガジェット登場はアプリ業界を再編――事例で見るLiveガジェットWindows Liveが魅せる次世代マッシュアップ(4/4 ページ)

» 2007年03月08日 08時00分 公開
[森川拓男,ITmedia]
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 使い方としてはいろいろ考えられるが、例えば懸賞サイトの当選発表日に設定しておくというのも実用的だろうか。ネット上にはさまざまな懸賞があるが、それらすべてが当選者に直接連絡を取るかというと、必ずしもそうではない。当選者の発表はWeb上のみ、という懸賞サイトもかなりあるのだ。そんなときに、このLiveガジェットを利用すれば役立つだろう。

 このLiveガジェットは、オプションで設定可能なURLを入力することで、表示されるテキストにハイパーリンクを設定することができるのだ。当選者が発表されるWebページのURLを設定しておけば、その日時にそのまま発表ページを参照できるということになる。

オプションとなっているURLを入力すると、テキスト部分にハイパーリンクが追加され、クリックすることで別ウィンドウで遷移することもできるようになっているのだ

 もちろんこれは、ワールドカップやオリンピックなどのスポーツイベント、会社のパーティーなど、いろいろ応用が効くはずだ。

 さらにこのLiveガジェットにはまだまだ発展させる余地がある。

 その一つを提示すると、「音」が挙げられる。

 時間が来たら、音声ファイルなどの音が鳴れば、より分かりがよいのではないだろうか。果たして可能なのかどうか。チャレンジしてみる価値があるのではないだろうか。

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