アシストは、オープンソースの社内利用を促進し、オフィススイートであるOpenOffice.orgを2007年2月より社内標準とし、マイクロソフトのMicrosoft Officeから全面移行、またOpenPNEを使った社内SNSを展開していることを明らかにした。
今後、全社展開により蓄積されたナレッジやノウハウを適切に管理し、OpenOffice.orgコミュニティーへフィードバックしていく。また、OpenOffice.orgについての顧客向け調査も実施し、オープンソース利用拡大の可能性を探っていく。
近年、社内のコミュニケーションツールとして利用され始めてきたSNSは、社員同士がもっと良く知り合える場を提供したいというビル・トッテン氏の意向で開始。ここでもオープンソースであるOpenPNEを使い、社内で試しながら運営設計を行い、2006年12月より「あしすとねっと村」という名称で利用されている。
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