安川シーメンス オートメーション・ドライブ、次世代Web-EDIシステムを導入

» 2007年03月23日 16時51分 公開
[ITmedia]

 データ・アプリケーション(DAL)は、産業用オートメーション&ドライブのソリューションプロバイダーの安川シーメンス オートメーション・ドライブ(YSAD)が、DALが提供する調達業務向け次世代Web-EDIシステム「BUYSELWARE」を導入し、本格稼働開始したことを明らかにした。

 従来は人手と紙ベースで行っていた見積/発注から検収/請求に至るまでの調達プロセスを大幅に効率化し、また、業務プロセスの標準化と可視化により、データに基づいた戦略的な調達を行うことが可能となった。

 新システムでは、各取引先企業は特別な設備投資をせずに、PCとインターネット接続環境があれば取引が可能で、Webブラウザを利用して従来と変わらず分かりやすい伝票形式で表示される。旧システムでは取引先にEDIシステム用のクライアントプログラムを配布しなければならず、保守作業の手間が課題だったが、システムをWeb-EDI化したことで、保守作業の負担は大幅に軽減した。

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