GMO、まるごとserverで「迷惑メールフィルター」を提供開始

自社で迷惑メールのフィルタリング運用をしていくのは、かなりの労力とコストを要するもの。GMOインターネットは、フィルタリングサービスを同社のホスティングサービス上でオプション追加した。

» 2007年07月05日 18時32分 公開
[ITmedia]

 GMOインターネットは7月5日、同社の専用サーバー/VPSのホスティングサービス「まるごとserver」上で、学習機能を持つオプション「迷惑メールフィルター」の提供を開始した。

 このオプションサービスの導入メリットとして、「1. 増え続ける迷惑メールによる負荷を改善し、業務効率化を実現」「2. フィッシング詐欺やスパイウェアなどによるセキュリティ被害を事前に防ぐ」「3. 自社運用でフィルターを持つ必要がないため、コスト負担を大幅に軽減できる」「4. 各専用サーバサービスで提供するオプションサービス“ウイルスチェック”と併用することで、さらにセキュアな環境を構築可能」が挙げられている。

 なお、このサービスでは次に挙げる3つのフィルタリング機能が優位さになっているという。

1)独自の識別基準による「基本フィルター」

2)迷惑メールをパターン認識する「学習型フィルター」

3)検知率精度を誇るシマンテックのスパム対策ソリューション「Symantec Brightmail AntiSpam」を採用

 価格は、初期費用が1万500円、月額利用料として「基本ライセンス(10アカウント)」が2100円、「追加ライセンス(10アカウント)」が1890円。なお、利用対象として「トータルパッケージ」「マイセレクト」の同社専用サーバプランを利用していることが条件となっている。

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