日本HPは、「HP Blade Workstation」シリーズに「NVIDIA Quadro FX1600M」を搭載したモデル「HP ProLiant xw460c Blade Workstation」などを発表した。
日本HPは9月5日、「HP Blade Workstation」シリーズに「NVIDIA Quadro FX1600M」を搭載した新モデル「HP ProLiant xw460c Blade Workstation」(HP xw460c)の販売を開始した。大容量のグラフィックスデータを転送できるソフトウェア「HP RGS v5.0」も同時に発売された。
HP xw460cは、CPUにインテル Xeon 5100番台を採用。これにNVIDIA Quadro FX1600Mを搭載することで、シンクライアントを用いたリモート環境でも高度なグラフィック処理が可能になるという。
HP RGS v5.0は、同社独自の圧縮・復元技術である「HP2テクノロジー」を改良した「HP3」を導入。従来のRGSと比べ動画送信パフォーマンスが約2倍に向上した。また、指紋認証などUSBデバイスへの対応が改善されたことで、よりセキュリティが強化された。
価格は、HP xw460cが78万3300円から。HP RGS v5.0はワークステーション版が4万8300円から、PC版が1万8900円から。
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