トレンドマイクロ、セキュリティソフトの新製品を発売

トレンドマイクロは、新製品となる「ウイルスバスター2008」を発表した。

» 2007年09月11日 17時39分 公開
[ITmedia]

 トレンドマイクロは9月11日、同社総合セキュリティソフトの新製品「ウイルスバスター2008」を発表した。10月19日から同社オンラインショップでダウンロード発売される。パッケージ版は10月26日から。

ウイルスバスター2008 「ウイルスバスター2008」のパッケージイメージ。同社ホームページから

 同製品は、「Webからの脅威」がキーワード。増加するWebサイトからのウイルス感染に対抗すべく、既知の情報をもとにPC内のウイルスを検知する「パターンファイルマッチング」に加え、「Webレピュテーション技術」「不正変更の監視機能」を組み合わせた「3段階プロテクション」を実現したという。

 Webレピュテーション技術は、ユーザーがWebサイトにアクセスしようとする際に、同社のサーバにある接続先サイトの評価情報を参照し、その安全性を提示する。この技術とURLフィルタリング機能の連携により、危険性の高いWebサイトをページごとに警告・ブロックするという。

 不正変更の監視機能は、「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ」に搭載されていた「不審ソフトウェア警戒システム」を強化したものである。悪質なプログラムによってシステム領域が改変される前に検出し、ポッアップメッセージでユーザーに注意を喚起するという。

 また同製品は、従来の製品と比較してPC内検索時間を約20%削減し、メモリ使用量を約50%削減したという。

 価格は、ダウンロード版が4980円から、パッケージ版が5980円から。

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