デルは、同社のx64系サーバ「PowerEdge」シリーズに「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」を搭載したサーバ3機種を発表した。
デルは9月26日、同社のx64系サーバ「PowerEdge」シリーズにおいて、AMDが発表した「クアッドコアAMD Opteronプロセッサ」を搭載したサーバ3機種を発表した。
クアッドコアAMD Opteronを選択可能なモデルは、「PowerEdge 2970」「PowerEdge SC1435」「PowerEdge 6950」の3機種。PowerEdge 2970、PowerEdgeSC1435には2300シリーズが、PowerEdge 6950には8300シリーズが搭載できる。PowerEdge 2970、PowerEdge SC1435では、システムの負荷に合わせて駆動電圧と動作クロックを設定できる「Dual Dynamic Power Management」技術によって、消費電力の低減も図れる。
また、PowerEdge 2970では最大メモリ搭載量が従来の2倍となる64Gバイトまで搭載可能となったほか、3.5インチのHDDは400GバイトのSAS HDDや750GバイトのSATA HDDを選択可能となった。
このほか、4Gバイトメモリの価格を改訂、最大で58%の値下げとなる。
製品は10月10日から販売される(PowerEdge 2970は、10月15日から出荷開始)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.