デルは、処理能力とグラフィックスを強化したハイエンド向けワークステーション「Dell Precision T7400/T5400」を発売した。
デルは11月29日、クアッドコア インテル Xeonプロセッサ搭載のハイエンド向けデスクトップ/タワー型ワークステーション「Dell Precision T7400/T5400」を発売した。
ワークステーションのハイエンドモデル「Dell Precision 690/490」の後継機種となるT7400/T5400は、マルチタスクやマルチスレッド処理、CAD設計、CAEでの演算分析、流体・構造解析、デジタルコンテンツ制作などができる。
クアッドコア インテル Xeon プロセッサ 5400番台とインテル5400Xチップセットを搭載。667MHz DDR2 SDRAMのメモリ増設もでき、T7400が最大64Gバイト、T5400が最大32Gバイトを搭載可能。
PCI Express x16を2スロット備え、NVIDIA Quadro FX5600のグラフィックスカード(ビデオメモリ最大1.5Gバイト)を2枚差し込むことができる。
1基当たり最大1TバイトのSATA HDDと1万5000回転のSAS HDDを搭載し、RAID 0、1、5、10(10はT7400のみ)に対応。
価格はT7400が26万4075円から、T5400が22万6275円から。
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