富士通SSLは、中国の大連理工大学とOSSについての研究委託に関する契約を締結した。
富士通SSLは12月5日、中国の大連理工大学とオープンソースソフトウェア(OSS)についての研究委託に関する契約を締結したことを明らかにした。
具体的にはOSSのCRMに、顧客からの要望が強く、かつ、現在実装されていない機能の研究開発を進めていく予定。同社は2006年10月に「SugarCRM」の取り扱いを開始、自らも営業部門を対象とした名刺情報管理システムをSugarCRMで構築している。
契約は2008年3月15日までの約4カ月間となっているが、今後随時延長される見込み。成果物をどのように扱うかも今後決定するという。
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