セキュリティ対応のハイスペックスマートフォンX01Tがついに発売

ソフトバンクモバイルは、OSにWindows Mobile 6 Professional版を搭載する東芝製スマートフォン「X01T」を12月8日に発売する。

» 2007年12月06日 18時11分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは、OSにWindows Mobile 6 Professional Edition 日本語版を搭載する東芝製のスマートフォン「X01T」を、12月8日に発売する。

 X01Tは、今年5月に発表され、当初は8月の発売が予定されていた。東芝製スマートフォンとしては国内で初めて発売される。通信は、W-CDMA(HSDPA対応)およびGSM、IEEE 802.11b/g、Bluetooth 2.0に対応。ビジネスアプリケーションの「Office Mobile」(Word、Excel、PowerPoint)や検索、コミュニケーションツール「Windows Live Mobile」が搭載される。

 本体には、タッチスクリーンに対応したワイドVGA3型TFT液晶画面とQWERTYキーボードを搭載する。背面には、指紋認証センサーを搭載し、端末の操作ロック解除や、認証ソフトウェアと組み合わせての利用にも対応する予定。また、約117万語を収録した国語/英和/和英辞書も搭載される。

 メールクライアントには、ACCESS製の「NetFront MMS Client」を採用。同ソフトウェアは、アプリケーション連携機能が強化され、アドレス帳やデータフォルダからメールソフトウェアを起動してメールを送信できる。また、BBソフトサービスからは、X01Tに対応したユーザーインタフェースのカスタマイズツール「XRoof(エックスルーフ)」が無償提供されるという。

X01T
製品概要
製品名 X01T
通信方式 W-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)
サイズ 幅61×高119×厚21.5ミリ
重さ 約198グラム
連続通話/待受時間 約200分/約380時間(W-CDMA)、約170分/約300時間(GSM)
カメラ 197万画素CMOS
外部接続 赤外線通信(IrMC)、Bluetooth(Ver.2.0+EDR)、IEEE802.11b/g、miniUSB、microSD
指紋認証 あり

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