スマートフォン操作はこれで安心? インターワークが新サービス

インターワークは、Windows Mobile端末を遠隔から操作できるASPサービスを開始する。ヘルプデスクなどに利用できる。

» 2007年12月20日 19時38分 公開
[ITmedia]

 インターワークは、PCからWindows Mobile OSを搭載するスマートフォンを遠隔で操作できるASPサービス「NTRsupport」を、2008年1月21日から開始する。社員へのヘルプデスク業務に利用できる。

PC側での操作画面

 利用者は、PCに表示されるWindows Mobileのデスクトップ画面を見ながらスマートフォンを操作できる。スマートフォンの保有者は、Webブラウザから接続し、サポート担当者から通知されたキーコードを入力すると、サポート担当者がスマートフォンを操作できる。AES 256ビットの暗号化通信を利用するため、画面情報が第三者によって盗み見される危険性も小さいという。

 Windows Mobileは、例えばアプリケーションを終了する場合に設定管理画面で操作する必要があるなど、PC版のWindowsと使い方が異なる場合が多い。同サービスを利用すればスムーズにサポートが行える。

 想定される利用シーンは、Windows Mobile利用する企業のヘルプデスク業務や、Windows Mobile向けアプリケーションを提供する企業のエンドユーザーサポートなど。同社では年間100件の利用を見込む。費用は、年間利用が18万9000円、3カ月利用が5万9850円。

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