日本HP、無線LANとBluetooth2.0対応の入門用PDA発売

日本HPは、Windows Mobile 6 Clasicを搭載するPDAのエントリーモデル「HP iPAQ 112 Classic Handheld」を発売した。

» 2008年01月18日 16時02分 公開
[ITmedia]

 日本HPは1月18日、PDAのエントリーモデル「HP iPAQ 112 Classic Handheld」を発売した。無線LANに接続して外出先で電子メールのチェックやインターネットの閲覧、スケジュール管理などができる。

HP iPAQ 112 Classic Handheld

 新製品は、OSにWindows Mobile 6 Classicを採用し、無線LAN(IEEE 802.11b/g)およびBluetooth2.0+EDRを搭載する。画面にはタッチスクリーン機能付き3.5型QVGA半透過型TFTカラー液晶とLEDバックライトを採用し、屋外でも高い視認性を実現した。

 また、Microsoft Officeのモバイル端末向けスイート「Office Mobile(Word、Excel、Powerpointのモバイル版)」をプリインストールし、外出先でドキュメントデータの閲覧、WordおよびExcelファイルの編集ができる。PDFビューワ機能も搭載する。

 プロセッサに米Marvellの最新モデル「PXA310(624MHz)」を採用。メモリはROM256Mバイト+RAM64Mバイトの構成で、従来のPDA製品に比べてパフォーマンスの向上とユーザーのデータ使用領域を拡大を図った。

 価格は、オンラインショップ「HP Directplus」の場合で3万2550円から。個人購入の場合、先着500台限定で価格が2万4990台になるキャンペーンも実施する。

製品名 HP iPAQ 112 Classic Handheld
プロセッサ Marvell PXA310 624MHz
OS Microsoft Windows Mobile 6 Classic
メモリ 64Mバイト(SDRAM)+256Mバイト(Flash ROM)
画面 3.5型QVGA半透過型カラーTFT液晶(縦横表示切り替え、輝度センサー搭載)
拡張スロット SD(SDHC/SDIO/MMC対応)
通信機能 IEEE 802.11b/g(WPA2対応)、Bluetooth ver2.0+EDR
本体サイズ 横68.9×幅13.6×高116.7ミリメートル
重量 約114.6グラム(着脱可能な充電式バッテリ装着時)
バッテリ駆動時間 最大15時間(非通信時)
主な仕様

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