買収後は「IBM Cognos」でブランド展開――米Cognos副社長混乱するBI市場の行方

コグノスはIBMによる買収と今後の展開について、来日した米Cognosの副社長がコメントした。

» 2008年02月01日 08時00分 公開
[怒賀新也,ITmedia]

 コグノスは1月31日、都内で記者発表会を開催し、主力のビジネスインテリジェンス(BI)ソフトウェアの新製品発表と併せて、IBMによる同社買収と今後の展開について、来日した米Cognosの副社長がコメントした。

「合併はエキサイティング」と話すヤウ氏

 米CognosのBI担当副社長、エリック・ヤウ氏は「買収後はIBM Cognosのブランドでビジネスを続ける。製品名はCognosのままの予定」と話す。買収手続きは完了していないため、あくまでも見込みの話だという。

 ヤウ氏は「IBMとCognosは製品が競合しないため、両社の合併で大きなシナジー効果が見込める」と話している。

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