アンテナハウス、PDF電子署名モジュールをバージョンアップ

アンテナハウスは、PDF文書に電子署名やタイムスタンプを付与できるモジュールの最新版を発売する。

» 2008年02月20日 17時08分 公開
[ITmedia]

 アンテナハウスは2月20日、PDF文書に電子署名やタイムスタンプを付与できる「PDF電子署名モジュール V1.1」を2月末に発売すると発表した。

 最新版となるPDF電子署名モジュール V1.1は、セイコープレシジョンが提供する時刻認証サービスに対応してタイムスタンプの取得・検証が可能となったほか、PFUタイムスタンプおよびアマノタイムサービスに標準対応した。また、米NuanceのPDF電子署名に対応し、アンテナハウスの電子署名と相互運用できるようにした。

 PDF電子署名モジュールは、.NETやJava、C++で作成されたプログラムに組み込むモジュール。Acrobatなどのツールを用いなくてもPDF文書に電子署名やタイムスタンプを付与、検証できる。署名した文書の変更の有無の確認、作成日時の証明ができるようになる。

 価格は、エンドユーザライセンスが15万円、開発者向けライセンスが10万円。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista、Windows Server 2003となっている。

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