スパークスシステムズジャパン、UMLモデリングツールの新版を発表

スパークスシステムズジャパンは新製品「MDG Technology for RealTime UML」を3月25日から提供すると発表した。

» 2008年03月13日 20時26分 公開
[ITmedia]

 スパークスシステムズジャパンは3月13日、ハードウェア記述言語とUMLを連携し、UMLのステートマシン図からのコード生成機能を提供する新製品「MDG Technology for RealTime UML」を3月25日から提供すると発表した。UMLモデリングツール「Enterprise Architect」の最新版となるバージョン7.1を3月13日に発売することも併せて明らかにした。

 Enterprise Architectは、UMLの最新版2.1に対応したUMLモデリングツール。7.1では、UMLモデルの説明文に「太字」「斜体」「色」「箇条書き」などの書式を利用できるようにした。UML図の中でもこの書式が反映された形で表示されるため、より多くの内容を分かりやすく伝えられるという。

 一方、MDG Technology for RealTime UMLは、Enterprise Architectバージョン7.1と組み合わせて動作する新しいアドオン製品。ハードウェア記述言語であるSystemC/VHDL/Verilogの3種類の言語に対して、ソースコードからUMLのクラス図を生成し、ソースコードの内容・構成を可視化する機能などが提供される。

関連キーワード

UML | モデリング


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ