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» 2008年04月01日 08時00分 UPDATE

悲しき女子ヘルプデスク物語:LANケーブルの色に惑わされ…… (1/3)

ヘルプデスクには不測の仕事がつきもの。そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか思わぬスキルがついてしまうことも。

[鐙貴絵,ITmedia]

「悲しき女子ヘルプデスク物語」(再編集版)が電子書籍になりました。主要電子書店で発売中です。


時限爆弾はLAN接続

 LANケーブルには、切ない思い出がある。わたしがまだネットワークの勉強を始めた頃は「ケーブルの色の違い」に意味があると思い込んでいた。色の違いが何を意味しているのか、いろいろと調べたことがあったのだ。

 実はわたし、かなりのテレビっ子だった。刑事ドラマなどで時限爆弾が出てくると必ず、「赤い導線」と「青い導線」が登場する。どちらかの導線を切るとタイマーが止まるが、間違えると爆発するというお決まりのアレである。導線の色の違いについてうんちくを語る刑事も居たような気がする。青やら黄色やらたくさんの色のLANケーブルは、私の知的好奇心(?)を思う存分ゆさぶってくれた。きっと何か意味があるのだと一生懸命に調べ、その結果何の意味も無いことを知ったときの脱力感は、いまだに忘れられない。

0401_helpd_ty.jpg イラスト:本橋ゆうこ

LANケーブルに振り回される日々

 LANケーブルといえばある日、「突然ネットがつながらなくなったから、なんとかしてくれ」と横柄な電話がかかってきたことがあった。詳細な説明を求めても「つならがらないものはつながらないんだ」の一点張り。仕方が無いから見に行くと、やっぱりネットワークが接続されていないという警告アイコンが。さては断線か?と思ったが、見たところLANケーブルを踏んづけていたりする様子もない。そこでマシンの裏側に回ってみたわたしは、ガックリと肩を落とした。

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