スパム関連のWebページは1日あたり2万3300ページが新たに出現しているとSophosが発表。3秒ごとにスパムページが出現している計算になる。
セキュリティ企業のSophosは4月14日、1〜3月期のスパム動向報告書を発表した。
同社は各国に張り巡らせたスパム傍受ネットワークで受信したスパムメールを分析している。1〜3月期中に送信された全メールに占めるスパムメールの割合は92.3%だった。
スパム関連のWebページは1日あたり2万3300ページが新たに見つかっており、3秒ごとに新しいスパムページが出現している計算になる。これは特に企業にとって憂慮すべき状況であり、スパム対策フィルタを最新の状態に保つことが必要だとSophosは述べている。
スパム中継国ランキングの1位は米国で、世界のスパムのうち15.4%を中継している。次いでロシアが7.4%だった。3位はトルコが5.9%で初めて中国を抜いてトップ3に入り、中国は5.5%で4位だった。
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