2007年は11万1000台の出荷を記録、2012年には67万台を超える見通し。出荷台数の年間平均成長率は4割を超えるという。
IDC Japanは4月21日、2007年第4四半期におけるシンクライアント専用端末出荷台数および市場規模の動向を分析し、結果を発表した。
同社はシンクライアント専用端末と既存PCをシンクライアント化した端末を分けて調査している。シンクライアント専用端末の出荷台数は、2007年は11万1000台となった。2012年には67万台を超えると見ている。シンクライアント化したPC端末を含めると、2007年の出荷台数は19万1000台となり、2012年には110万台に達するとしている。
2007年〜2012年における出荷台数の年間平均成長率は43.4%になり、サービスを含めたシンクライアントソリューション市場規模は2012年には1770億円に達すると同社は予測している。
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