クリアスウィフト、Webフィルタリングアプライアンスの新製品発売HTTPS通信も解析して遮断

クリアスウィフトはHTTPS通信によるマルウェアの侵入防止やリバースプロキシ機能を搭載した「MIMEsweeper Web Appliance 1.2.1」を発売した。

» 2008年06月12日 13時17分 公開
[ITmedia]

 クリアスウィフトは6月12日、Webフィルタリングアプライアンスの新製品「MIMEsweeper Web Appliance 1.2.1」を発売した。HTTPSコンテンツ分析機能やリバースプロキシ機能を搭載する。

 有償オプションで提供するHTTPSコンテンツ分析機能は、SSL暗号化通信でのファイルのデータやタイプ、語彙などを詳細に分析し、マルウェアの侵入を遮断する。さらに、社外へのアクセスに対してもコンテンツフィルタリングを実施し、危険サイトへの接続を防止する。

 代理サーバを経由して接続する仕組みのリバースプロキシ機能は、標準機能として提供し、特に教育機関や中小企業などが設置しているWebサーバを保護するのに適しているという。また、電子メール保護アプライアンス「MIMEsweeper Email Appliance」と併用する場合、管理コンソールを1つに統合できる。

 価格は50ユーザーの場合で95万円から。IBMやHPなどのハードウェアプラットフォームも選択できるようになっている。

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