Cisco、Unified Communications Managerの脆弱性に対処

Unified Communications ManagerにDoSや情報流出の脆弱性が見つかった。

» 2008年07月01日 09時23分 公開
[ITmedia]

 米Cisco Systemsは、Unified Communications Managerの脆弱性に関するアドバイザリーを公開し、問題修正のアップデート配布を開始した。

 脆弱性は複数あり、Computer Telephony Integration (CTI) Managerサービスの脆弱性は悪用されるとDoS状態に陥り、影響で音声サービスに支障が出ることがある。また、Real-Time Information Server (RIS) Data Collectorには認証を回避されてしまう脆弱性があり、情報流出につながる恐れがある。

 危険度は、最も高いもので標準指標CVSSベーススコア7.8(最大値10.0)。Ciscoはバージョン別にソフトウェアアップデートを公開し、これらの脆弱性に対処している。

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