連載
» 2008年09月01日 15時33分 UPDATE

スーパーユーザーのためのWindowsコマンド再入門:xcopy(copy)――ファイルおよびフォルダのコピー

GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。今回はxcopyだ。

[嶋川裕馬,ITmedia]

xcopy(copy)――ファイルおよびフォルダのコピー

UNIX/Linuxでは「cp」

 コマンドプロンプトでファイルをコピーするには、copyもしくはxcopyを利用する。xcopyはフォルダごとのコピーやタイムスタンプの違いによるコピーファイルの選別ができ、より高機能なのであえてcopyを利用する意味はない。ちなみにcopyは内部コマンド*、xcopyは外部コマンドである。

オプション 使用例 詳細
送り側(必須) 受け側 xcopy a:\sample.doc c:\ 送り側にはファイル名、フォルダ名、ドライブ名が指定可能。ファイル名にはワイルドカード(「*」、「?」)も利用できる。受け側を省略した場合には、現在のフォルダにコピーされる
/s xcopy a:\ d:\fd1 /s サブフォルダを含めてコピーする。ただし、空のフォルダはコピーされない。空のフォルダも含めたい場合は「/e」オプションを併用する
/e xcopy a:\ d:\fd1 /s /e 空のフォルダも含めてコピー
/h xcopy a:\ d:\fd1 /s /e /h 隠しファイルも含めてコピー
/d:mm-dd-yy xcopy c:\ d:\ /s /d:2-9-2008 指定した日付以降のタイムスタンプのファイルをコピー
/m xcopy c:\ d:\ /m アーカイブ属性※のファイルやフォルダのみをコピーし、アーカイブ属性を解除する

このページで出てきた専門用語

内部コマンド

シェルであるcommand.comもしくはcmd.exeにて定義されているのが内部コマンド。独立したプログラムとして主に%windidir%system32※に配置されされているコマンドラインツールを外部コマンドと呼ぶ。

%windir%system32

%windir%はWindowsのシステムフォルダの意味。C:\Windowsなど。


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