GUI全盛の時代にあっても、コマンドラインが利用できれば便利な場面が多いのも事実だ。本連載では、スーパーユーザーを目指すあなたのためにWindowsのコマンドラインを1つずつ解説していく。今回はstartだ。
アプリケーションを実行するためのコマンド。引数にアプリケーション名だけでなく、ファイル名を指定できるところがポイントである。ファイル名を指定した場合、関連づけられているアプリケーションが自動的に起動する。例えば、拡張子が「.txt」ならメモ帳が起動する。また、URLの指定も可能で、その場合Webブラウザが自動的に起動する。
オプション | 使用例 | 詳細 |
---|---|---|
(ファイル名) | start hogehoge.txt | 「.txt」に関連づけられているアプリケーションを起動し、hogehoge.txtを開く |
(URL) | start www.osmag.jp | 標準のWebブラウザを起動し、www.osmag.jpにアクセスする |
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