日本通信が「分単位」の法人向けデータ通信プランを提供へ

日本通信は、NTTドコモのFOMA網を利用した「分単位」のデータ通信サービスに法人向けプランを導入する。

» 2008年09月11日 18時35分 公開
[ITmedia]

 日本通信は9月11日、接続時間単位で利用するデータ通信サービス「b-mobile 3G」に、9月19日から法人向けプラン「bモバイル3G・アワーズ500」を導入すると発表した。拠点や部署単位、小規模企業での利用に対応する。

法人向けプランでは端末がブラックカラーとなる

 bモバイル3Gは、同社がNTTドコモのFOMA網を借り受けて提供する。従来は個人向けに150時間(有効期間480日)の利用に対応した「アワーズ150」を提供してきたが、複数ユーザーで端末を共有することの多い法人向けに500時間(同600日)利用できるプランを追加する。1日当たり75分間、月間20日利用した場合の月額料金の目安は4990円になるという。

 b-mobile 3G・アワーズ500では、利用料金のほかにUSB型データ通信端末やプロバイダー接続料金、設定ツールをセットにして、法人営業ルートで販売する。想定価格は9万9800円。同社では法人向けサービスとして事前に通信料金を協議して定額料金を設定する「I・Care3G」も提供している。

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