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» 2008年12月16日 08時00分 UPDATE

誤送信を未然に防ぐ機能を強化:インターコム、PC FAXソフトの最新版を発表

インターコムは、FAX機能をPCで利用可能にするソフトウェアの最新版を発表した。送信時のアラート表示や、SMTP送信機能、APIなどが追加された。

[ITmedia]
tsg1215itc.jpg まいと〜く FAX 9Proの管理画面。

 インターコムは12月16日、FAX機能をPC上で使えるソフトウェアの最新版「まいと〜く FAX 9Pro」を2009年1月20日より販売すると発表した。1パッケージで1つのFAX回線に対応し、最大10台のクライアントPCにライセンスを提供する。最新版では、誤送信を未然に防ぐアラート機能や、パスワードロック機能などが追加された。

 同製品では、PC上で作成したFAX原稿を紙などに出力せずにPCから送信したり、受信したりできる環境を提供する。送受信したFAXのデータは、宛先や件名ごとに振り分けできるフォルダで管理する。既存のFAX機器を同製品に切り替え、受信は既存のFAX機を利用するなどといった並行利用も可能だ。

tsg1215itc2.jpg この画面がデスクトップ上に表示され、FAX操作をする

 まいと〜く FAX 9Proには新機能として、送信する際に宛先などを確認するアラート表示が追加された。FAXの誤送信を未然に防ぐための機能という。起動時や最小化時に自動的にパスワードロックがかかる機能も備え、セキュリティを強化した。ダイレクトSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)送信が可能となり、メールサーバを経由せずにFAXを送信できるようになった。FAX送信の速度を速め、社内の複合機と回線を共有しないことで情報漏えいのリスクを抑えられるとしている。また、業務システムに同製品のFAX機能を組み込めるAPI(Application Program Interface)も追加した。PC1台あたり3万1500円でOSXライセンスを追加し、使用できる。

 まいと〜く FAX 9 ProはSOHOや小規模企業をターゲットに、初年度1億円の売り上げを目指すとしている。家庭用の「まいと〜く FAX 9 Home」も同時に提供を開始する。

 利用可能な回線は、一般に電話で利用していて回線提供会社がFAX通信を保障している一般加入回線、ISDN、IP電話(ADSL、光、CATV)、携帯電話、PHS(WILLCOM)。

 価格は以下のとおり。

商品名 価格
まいと〜く FAX 9 Pro(パッケージ版) 1万1340円
まいと〜く FAX 9 Pro(5ユーザーパック) 3万6750円
まいと〜く FAX 9 Pro(10ユーザーパック) 6万7200円
OCXライセンス(まいと〜く FAX 9 用) 3万1500円
まいと〜く FAX 9 Pro、OCXセット 4万950円
まいと〜く FAX 9 Home(パッケージ版) 5250円

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