通信ソフトウェア開発のインターコムは、FAXサーバソフトウェア「まいと〜く FAX Server」シリーズの最上位機種を発表した。
インターコムは11月13日、FAXサーバソフトウェアの最上位機種となる「まいと〜く FAX Center」を発表した。2008年1月から販売を開始する。
新製品は管理センターと最大3台のFAXサーバで構成される。サーバに通信カードを追加することで最大72回線まで拡張できるほか、自動リカバリー機能により管理センターおよびFAXサーバの障害発生時に、スタンバイ状態にある別サーバが自動的に業務を継続する。
また、業務システムのCSVファイルに含まれる情報を元に帳票を自動送信する機能や、受信したFAXデータを業務システムにTIFF、PDF形式で自動出力する機能などが追加され、システム連携が強化された。
大規模回線を構築するFAXサーバは、ほかにキヤノンソフト情報システムの「LightningFAX」(最大720回線)や米Captarisの「RightFax」(最大30回線)などがある。
価格は、ソフトウェアとハードウェアの基本パックで125万円から。
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