ウイルス感染に「心当たりがある」は約8割、アイシェア調べ対策実施は9割以上

アイシェアの調査で、PCウイルス感染経験者の77.3%が感染経路に「心当たりがある」と回答した。

» 2008年12月24日 16時51分 公開
[ITmedia]

 マーケティング調査会社のアイシェアは12月24日、PCウイルス感染に関するインターネット利用者の意識調査の結果を発表した。感染経験者の約8割が感染経路に「心当たりがある」「何となく心当たりがある」と回答した。

 PCウイルスの感染経験は58.8%が「なし」と回答した。経験者では、32.1%が「過去に感染した」、4.8%が「今年感染した」とそれぞれ回答し、「分からない」は4.3%だった。

 感染経路の認知では、「心当たりがある」が46.8%、「何となく心当たりがある」が30.5%だった。22.7%は「心当たりはない」と答えた。原因では、「特定サイトへのアクセス」や「ファイルダウンロード」「電子メールの添付ファイル」などが目立った。

 ウイルス対策の実施状況では、「対策を講じている」が91.4%、「講じていない」が8.6%だった。ウイルススキャンの実施状況では、「毎日」が30.5%で最多となり、以下「週に数回」(22.4%)、「月に数回」(20.9%)、「ほとんどしていない」(14.6%)、「年に数回」(11.8%)の順だった。

 調査は20〜40歳代の男女417人にインターネットアンケートで実施した。

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