ウイルス対策ソフトの決め手はお値段? アイシェアが調査安さや機能を求めて

アイシェアによれば、ユーザーがウイルス対策ソフトを選ぶ際に重視するのが値段や性能だという。

» 2008年08月08日 14時08分 公開
[ITmedia]

 インターネットマーケティングのアイシェアは8月8日、ウイルス対策ソフトに対するPC利用者の意識調査の結果を公表した。有効回答数は547人。

 ウイルス対策ソフト導入状況は、「無料版製品」が31.1%で最多となった。次いで、「本年度版のダウンロード製品」(26.4%)「本年度版のパッケージ製品」(19.8%)「PC購入時のバンドル製品」(15.0%)となった。一方、「未導入」の回答が7.0%あった。

 ウイルス感染の経験は「ある」が44.8%、「ない」が43.9%、「分からない」が11.3%となった。ウイルス対策ソフトを導入していないユーザーの23.7%がウイルスに感染した経験があると回答した。

 製品を選ぶ際に重視するのは、「購入価格」が52.7%で最も多く、次いで「PCへの負荷」(49.0%)「更新料」(45.7%)「機能」(44.6%)「検出率」(27.1%)となった。アイシェアでは、「コスト面に加えて、PC動作への影響や機能、検出率といった安全面にも配慮して製品を選んでいるようだ」と分析している。

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