パンダセキュリティ、セキュアコンテンツ管理のアプライアンス新版を発売4倍の性能向上も

Panda Securityの日本法人、PS Japanは、性能を大幅に強化した企業向けSCM(Secure Content Management)アプライアンスの新版を発売した。

» 2009年03月16日 19時02分 公開
[ITmedia]

 スペインに拠点を置くPanda Securityの日本法人、PS Japanは、性能を大幅に強化した企業向けSCM(Secure Content Management)アプライアンスの新版を3月10日に発売した。

 製品名は「Panda GateDefender Performa 9000 シリーズ」。ウイルスやスパイウェア、フィッシング、スパム、不正なコンテンツなどマルウェアの侵入や流出をゲートウェイレベルで遮断する。米Sunmicrosystemsのx64サーバを採用したことで、既存製品の8000シリーズと比較して2〜4倍以上に性能を上げた。

 ネットワーク上に設置するだけで防御できる透過型ブリッジ構成を採用している。P2Pや有害サイトへのアクセスを制限するWebフィルタリング機能も備える。

 主な機能は、アンチマルウェア機能、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェア、フィッシング、ダイアラー、ジョーク、ハッキングツール、セキュリティリスクなどからコンピューターを保護すること。SMTP/ POP3/ IMAP/ NNTP/ HTTP/ FTPという6つのプロトコルに含まれるファイルをスキャンし、不適切なものは駆除または隔離する。

 価格は52万円から。

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