不正接続の監視業務がネットワークトラフィックに与える影響を削減した「IntraGuardian2」を発売した。
日本シー・エー・ディーは6月22日、持ち込みPCの不正接続検知と排除を行うアプライアンス製品の最新版「IntraGuardian2」を発売した。価格は5万9800円。
同製品は、社員の私物のノートPCといった「持ち込みPC」が無許可で社内ネットワークへ接続されるのを防止する専用アプライアンス。短期間での導入が可能で、Webによる管理インタフェースを提供する。中小企業や団体、小売チェーン店、医療・教育機関などに採用されている。
最新版では、端末を検知するための監視パケットを最大で約90%削減し、ネットワークトラフィックへの影響を縮小した。また、新規開発した監視エンジンにより、クラスBのIPアドレス(最大6万5536個)を監視できるようにしている。
管理インタフェースでは、複数拠点に設置されたIntraGuardian2を一元管理でき、各拠点にあるIntraGuardian2の設定やファームウェアアップデートなどをリモートから一括で行えるようにした。
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