日本CAD、持ち込みPCを排除するアプライアンス発売運用負担も軽減

日本シー・エー・ディーは不正接続検知・排除システム「IntraGuardian Version 1.2.0」を発売した。

» 2008年08月06日 15時56分 公開
[ITmedia]

 日本シー・エー・ディーは8月6日、不正接続を検知・排除するアプライアンス「IntraGuardian Version 1.2.0」を発売した。無許可の私物ノートPCなどのネットワーク接続を防止する。

 IntraGuardianは、不正接続する端末の検知や排除に特化した小型のアプライアンス製品。登録されていないPCなどが不正接続を試みると、リアルタイムに管理者へアラートメールで通知する。自動的に不正接続端末の通信をブロックする排除機能を備え、無線LAN経由での不正接続にも対応する。

 新製品では、一元管理ソフト「IntraGuardian Manager」を無償で利用できるようになり、最大512拠点までの設定の一括管理を可能にした。複数の拠点への接続を許可する端末を容易に登録できるなど、運用環境を改善した。アプライアンス1台で管理する端末数も最大256台から1024台にした。

 価格は5万9800円で、直販および代理店経由で販売するほか、OEM供給もする。初年度に2000台の販売を見込む。

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