日本HP、情報漏えい対策を強化した検疫システムの最新版を発表

日本HPは、認証およびPC検疫システム製品の最新版「HP Quarantine System version 3.1」を発表した。

» 2009年07月21日 12時51分 公開
[ITmedia]

 日本HPは7月21日、認証およびPC検疫システム製品の最新版となる「HP Quarantine System version 3.1」を発表した。情報漏えい対策を強化したのが特徴。

 同製品は、ネットワークに接続される前にPCの認証と検疫を行い、セキュリティポリシーと照らして隔離や検査、治療を実施する。最新版では外部記録メディアの制御や、アプリケーション監視によるファイル共有ソフトの禁止、ファイルシステムの暗号化の監査などの機能を搭載し、情報漏えい対策を強化した。

 製品価格は、100MACアドレスが対象の場合で212万1525円から。8月3日から出荷する。

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