Skype盗聴のトロイの木馬、VoIPソフトへの危機か
Skypeの通話を傍受するトロイの木馬が見つかったが、今後はVoIPソフトを狙うマルウェアが増加するかもしれない。
インターネット電話ソフトSkypeの通話を盗聴するトロイの木馬の出現は、作者がソースコードを公開したことによるとみられている。セキュリティ企業の英Sophosや米Symantecが注意を呼び掛けた。
このトロイの木馬は、Skypeのプロセスにdllコンポーネントを挿入して通話を傍受。そのデータをMP3ファイルに変換して保存し、バックドアから外部に送信する。通話を盗聴するトロイの木馬が出現したのはこれが初とみられる。
Symantecは、Skype自体に問題があるわけではないといい、今回はコンセプト実証的なもので、コンピュータ同士で感染する機能は持っていないと説明する。しかし、今後は亜種が出現する可能性もあり、Skypeはたまたま人気が高かったから狙われただけだという。今後ほかのVoIPソフトを標的としたマルウェアが出てくる可能性もあると警鐘を鳴らしている。
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