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» 2009年09月07日 12時42分 公開

InfoWorld、2009年のオープンソースソフトウェア・ベスト40を発表

IDG傘下のInfoWorld Media Groupが発表した2009年のオープンソース40選には、モバイルアプリケーション開発ブームを象徴するソフトウェアも含まれるなど、新たな風が吹き始めている。

[末岡洋子,SourceForge.JP Magazine]
SourceForge.JP Magazine

 IT情報サイト「InfoWorld」を発行するInfoWorld Media Group(米IDG傘下)が、今年のオープンソース40選「InfoWorld's 2009 Bossie Awards」を発表した。ビジネス向けのオープンソースとして、「開発ツール」「業務ソフトウェア」「ネットワーキング」「プラットフォームとミドルウェア」の4カテゴリから選出した。

 開発ツールでは、「BrowserShots」「Drools」「Eclipse Web Services Tools」「Hadoop and Hive」「jQuery」「Mono」「NetBeans」「OpenStreetMap」「PhoneGap」「WebKit」が選ばれた。

 初登場となるPhoneGapは、JavaScriptとHTMLを利用してiPhoneなどのモバイル端末で動作するアプリを開発できるフレームワーク。PhoneGapとWebKitの受賞は、「iPhone」「Android」などモバイルアプリケーション開発ブームを象徴するものとなった。

 業務ソフトウェアでは、「Jaspersoft BI Suite」「Pentaho BI Suite」とBIプロジェクトが2つが入賞し、オープンソースBIが定着しつつあることを印象付けた。「Compiere」「Openbravo ERP」などのERPが登場したほか、「Sugar CRM」、CMSの「Drupal」、ブログソフト「WordPress」などおなじみのプロジェクト名が並ぶ。このほか、Web分析「Piwik」、Webカンファレンス「Dimdim」、プロセス管理「Intalio BPM」、電子商取引「Magento」などが入っている。

 プラットフォームとミドルウェアでは、データ統合の「Jitterbit」と「Talend Open Studio」、エンタープライズサービスバス(ESB)の「Mule ESB」、SOAプラットフォーム「WSO2 Carbon」が並ぶ。シェアが4%という急成長中のWebサーバ「Nginx」、Ubuntuベースのソフトウェアスタック「Turnkey Linux」、それに「OpenVZ」「Xen」「VirtualBox」の仮想化関連技術も入賞している。

 ネットワーキングでは、ネットワークモニタリング「Cacti」「Nagios」などおなじみのプロジェクトに加え、Hewlett- Packardの「OpenView」、IBMの「Tivoli」に対抗するオープンソースのモニタリングシステム「OpenNMS」が加わった。このほか、ファイアウオール「IPCop」、SIPプロキシーサーバ「Kamilio」(旧名称「OpenSER」)、パスワード管理「KeePass」、ネットワークアクセス管理「PacketFence」、SAN/NASアプライアンス「Openfiler」、システム管理「Puppet」、ネットワークゲートウェイ「Untangle」が挙がった。

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