遅れていたThunderbird 3.0のRC1がリリースされた。検索時のフィルタリングツールや設定ウィザードが加わった。
Mozilla Foundationは11月24日、Webメールソフト「Thunderbird 3.0」のリリース候補第1版(RC1)をリリースした。
Windows、Mac OS X、Linux向けの日本語を含む各国版がMozillaの開発者サイトからダウンロードできる。
RC1では、100以上のバグフィクスを行ったという。3.0の新機能としては、検索機能にオートコンプリートや送信者やタグなどで検索結果をフィルタリングするツールが加わったほか、アカウントの設定ウィザードの追加、個々のメールをタブで開く機能、複数のフォルダを統合するスマートフォルダなどが加えられた。また、アイコンが新しくなった。
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