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» 2010年07月15日 07時37分 UPDATE

悪質化するスパムメール、リンクを安易にクリックするのは禁物

単なる宣伝メールではなく、悪質なWebサイトやマルウェアへのリンクを仕込んだスパムメールが出回っているという。

[ITmedia]

 セキュリティ企業の英Sophosは7月14日、2010年第2四半期のスパムメール中継国ランキングを発表した。「スパムの内容の悪質性を増している」として、対策強化の必要性を訴えている。

 同社によれば、企業のメールサーバが受信した全電子メールのうち、スパムが占める割合は97%に上った。事実上すべてのスパムがマルウェアに感染したコンピュータから送信されているという。内容は単なる宣伝メールではなく、悪質なWebサイトやマルウェアへのリンクを仕込んだものが出回っているという。

 スパム中継量が多い上位5カ国は、米国、インド、ブラジル、英国、韓国の順だった。米国から送信されているスパムは世界のスパム流通量の15.2%を占め、前期の13.1%より増加した。

 大陸別に見ると欧州が35%を占め、アジアの30.9%を上回った。英国のほか、フランス、イタリア、ポーランドなどから送信される量が増えたという。

 「ユーザーがこうしたスパムのリンクを不用意にクリックすれば、コンピュータがボットネットに加担させられてスパム送信に利用されてしまう恐れがある」とSophosは警告する。セキュリティソフトを最新の状態に保つだけでなく、「スパムが宣伝している商品を買いたいという衝動を抑えなければならない」と助言している。

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スパム | マルウェア | 宣伝 | Sophos | ボットネット


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