「Mac OS X 10.6.7」と「セキュリティアップデート2011-001」が公開された。更新の対象となるのはMac OS X 10.5.8とMac OS X 10.6〜10.6.6までのバージョン。
米Appleは3月21日、Mac OS Xのセキュリティアップデートを公開し、多数の深刻な脆弱性に対処した。
同社のセキュリティ情報によると、最新版の「Mac OS X 10.6.7」と「セキュリティアップデート2011-001」では合計40項目の脆弱性に対処した。脆弱性はAirPort、ImageIO、QuickTimeなどさまざまなコンポーネントに存在する。細工を施したファイルやWebサイトなどを使って悪用された場合、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする深刻な脆弱性も多数含まれる。
アップデートの対象となるのはMac OS X 10.5.8とMac OS X 10.6〜10.6.6までのバージョン。Appleメニューから「ソフトウェア・アップデート」を選択して入手できる。
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