富士通は、PRIMEQUEST 1000シリーズに「インテル Xeon プロセッサー E7ファミリー」を搭載した5つの新モデルを追加し、販売を開始した。
富士通は4月26日、CPUに「インテル Xeon プロセッサー E7ファミリー」を搭載した基幹IAサーバ「PRIMEQUEST 1000シリーズ」の新モデルの販売を開始した。5月31日から出荷する。
新モデルでは、プロセッサ1基当たり最大10コアの最新CPUを採用したことで、性能を従来比1.2倍に高めたほか、最大メモリ容量も2倍に増加させた。また、これまでサポートしていたLinuxやWindows Server、同社のメインフレーム用OS「OSIV/XSP」に加えて、新たに同社のオフコン用OS「ASP」にも対応。これにより、プライベートクラウド基盤上で既存アプリケーション資産を継承したまま、最新のプラットフォーム環境を構築できるとしている。
新モデルの特徴や価格は次の通り。2014年3月末までに「PRIMEQUEST」全体で2000台の販売を見込んでいる。
モデル名 | 最小構成標準価格(税別) | CPU/コア数 |
---|---|---|
PRIMEQUEST 1400S2 | 340万円から | 最大4CPU/40コア |
PRIMEQUEST 1400E2 | 740万円から | 最大4CPU/40コア |
PRIMEQUEST 1800E2 | 1180万円から | 最大8CPU/80コア |
PRIMEQUEST 1400L2 | 960万円から | 最大4CPU/40コア |
PRIMEQUEST 1800L2 | 1540万円から | 最大8CPU/80コア |
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