ポルトガルで携帯電話サービスを手掛けるTMNは、富士通のIAサーバおよびストレージで構築した第3世代ネットワークシステムを稼働させた。
ポルトガルで携帯電話サービスを手掛けるTMNはこのほど、富士通のIA(インテルアーキテクチャ)サーバおよびストレージで構築した第3世代ネットワークシステムを稼働させた。製品を提供した富士通が11月26日に発表した。
導入したのはLinuxのOSを搭載したIAサーバ「PRIMEQUEST」25台以上およびストレージ「ETERNUS」12台。さまざまなアプリケーションを柔軟に運用できる基幹システムを構築し、データベースの運用効率も向上できたとしている。
TMNはポルトガルの電気通信サービスプロバイダー大手Portugal Telecomのグループ会社。700万人の利用者に携帯電話関連のサービスを提供している。
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