富士通、アプリケーションサーバソフトの最新版を発売

「Interstage Application Server V10」ではハードウェアやソフトウェアの状況を自ら判断して最適化を図る「スマート・テクノロジー」を採用した。

» 2011年08月18日 13時22分 公開
[ITmedia]

 富士通は8月18日、アプリケーションサーバソフトの最新版「Interstage Application Server V10」を発売した。プライベートクラウド環境での利用に適した機能を搭載するという。

 最新版には、ハードウェアやソフトウェアの状況を自ら判断して最適化を図る「スマート・テクノロジー」や、Javaアプリケーションのレスポンス悪化を抑止する「スマート・チューニング」を採用した。また製品導入時に、必要なパラメーターを容易に設定できるセットアップ機能の強化も図った。

 同製品はJava EE、J2EE、COBOL、Cなどの異なる言語で開発されたアプリケーションを1台のサーバで実行でき、最新版に採用された機能と併せてプライベートクラウドでの業務集約に最適だとしている。

 価格は「Interstage Application Server Enterprise Edition V10」が280万円から、「同Standard-J Edition V10」が55万円から、「Interstage Studio V10」が36万円から、「Interstage Business Application Server Standard Edition V10」が480万円からとなる。

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