ウォッチガード、大規模環境向けセキュリティアプライアンスを発売

2万ユーザー規模の環境向けに「次世代ファイアウォール」機能を搭載したXTM 2050を提供する。

» 2011年12月07日 17時15分 公開
[ITmedia]

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは12月7日、ユーザー数2万以上の環境向けセキュリティアプライアンスの新製品「WatchGuard XTM 2050」を発売した。「次世代ファイアウォール」と呼ばれるアプリケーション制御機能を搭載する。

 同製品は、通信内容の解析からユーザーが利用しているアプリケーションを特定し、その利用を制御できるほか、ウイルス/スパム対策やIPS、Webフィルタリング、レピュテーションなどのセキュリティ機能も利用できる。スループットはファイアウォールが20Gbps、VPN接続が1.6Gbps、全セキュリティ機能を有効にした場合が10Gbpsという。

 製品価格は、ハードウェアとUTM機能のバンドル版が1600万円から、ハードウェアとIPS、次世代ファイアウォール機能のバンドル版が1400万円から、ハードウェアとファイアウォール、VPN機能のみが1100万円からとなっている。

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