クラウド型経費管理サービス「Concur Expense」を手掛けるコンカーがアメックスと提携。コーポレートカードの利用データを同サービスに自動でインポートできるようにする。
経費管理サービス「Concur Expense」を手掛けるコンカーとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメックス)は2月8日、経費管理ソリューションの分野で提携したと発表した。
Concur Expenseは、従業員の経費申請、申請状況の分析、承認作業などができるクラウド型の経費管理サービス。今回の提携に基づき、アメックスが提供しているコーポレートカードとの連携機能を新たに搭載する。これにより、企業はコーポレートカードの利用データを自動でConcur Expense内にインポートし、経費データの把握や経費レポートの作成、経費削減計画の立案などができるようになるという。
コンカーは米Concurの日本法人として2011年2月に設立。2012年春からは、コンカーとアメックスが共同で両社のサービスの販売促進を行う。これにより、コンカーは日本市場での認知度向上および販売チャネルの拡大を目指すとしている。
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