クラウド上の最新データベースを活用して不正プログラムを検知する。
セキュアブレインは4月2日、Androidアプリにマルウェア検知機能を組み込むための開発キット(SDK)「Cloud Antivirus SDK」をソフトウェア開発者向けにリリースした。Android 2.1以上に対応する。
SDKは、セキュアブレインのデータベースにインターネット経由でアクセスして最新の不正プログラム情報や定義ファイル情報を参照することでマルウェア検知する機能を提供。開発者がこうした機能を自前で開発したり、メンテナンスしたりする手間がなく、端末リソースの消費も軽減できるとしている。同社によれば、Android端末を標的にした不正プログラムが急増していることで、対策の強化が急がれているという。
年間ライセンスは、サポート無しが15万7500円、サポート付き(2インシデントのメール対応)が31万5000円。このほかに再配布ライセンス(価格は応相談)も必要になる。
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