モバイル活用システムの開発支援サービスを提供――野村総研

野村総研は、企業でスマートフォンなどの機器を業務に使用するために必要となるシステム開発を支援するサービスを始めた。

» 2012年05月08日 16時39分 公開
[ITmedia]

 野村総合研究所は5月8日、モバイルシステム開発基盤「ZOOK+」の提供を開始した。企業でスマートフォンやタブレット端末などの機器を業務に使用するために必要となるシステムの開発を支援する。

 ZOOK+は、HTML5/CSS3やJQuery Mobileなどの開発言語やGPS、カメラといったモバイル機器に特徴的な機能を活用するための「アプリケーション・プラットフォーム」、レガシーシステムやクラウドサービス、グループウェアなどのITシステムを連携するための「インテグレーション・プラットフォーム」、ユーザー認証やVPN接続、モバイル機器管理などのセキュリティ対策を備えた「セキュリティ・プラットフォーム」で構成。ユーザー自身のIT環境やAmazon Web Servicesのクラウドサービスで利用可能。

 また関連するシステムの開発や構築、運用、関係者へのトレーニング、セキュリティ対策支援、モバイル機器活用のための計画・評価の支援といったサービスも提供する。これらを活用することで、企業がモバイル機器を利用する業務システム環境を短期間で利用できるようになるという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ