千趣会と日本IBMがアウトソーシング契約を更改

情報システムのアウトソーシング契約を2020年まで延長したことを、千趣会と日本IBMが発表した。

» 2012年06月25日 14時03分 公開
[ITmedia]

 オンラインショップを運営する千趣会と日本IBMは6月25日、情報システムの運用、管理、保守業務に関するアウトソーシング契約を更改したと発表した。新たな契約期間は2020年6月まで。

 千趣会では総合オンラインショップ「ベルメゾンネット」の運営にあたり、IT強化や業務効率化を目的に、日本IBMへのアウトソーシングを実施してきた。具体的には、2006年にクラウドサービス「IBM シェアード・ホスティング・サービス」を、2010年には「マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス」を採用してきた。

 さらなる低コスト、高品質、柔軟性を実現するために契約を更改。新たな運用体制としてスタンダード・デリバリー・モデルを採用し、日本と中国・シンセンのテクニカル・センターを活用する。これにより、従来と比べてシステム運用管理コストの約1割削減を見込んでいる。

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