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» 2012年07月11日 15時35分 UPDATE

企業のタブレット導入が拡大、ペーパーレス化でのコスト削減が最大理由に

ジーエフケー マーケティングの調査から、タブレット端末を導入済みおよび予定・検討中という企業の割合が増加した。

[ITmedia]

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは7月11日、企業のタブレット端末の導入状況調査の結果を発表した。導入済みおよび予定・検討中という企業の割合が増加し、導入理由の最多は「ペーパーレス化によるコスト削減」だった。

tkgfk01.jpg タブレット型端末導入状況(出典:ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン)

 まず、導入状況では「導入している」と回答した企業の割合が19%で、前回調査(2011年10月)を7ポイント上回った。「導入を予定/検討している」の割合も6ポイント上昇して33%だった。業種別でみると、建設や教育では「導入している」が10ポイント以上の上昇がみられた。不動産や流通業では「導入している」が20%強、「導入を予定/検討している」も40%を超えた。

 導入形態では「導入している」とした企業の58%が「一部試験的導入」と答え、「本格導入」は33%だった。従業員規模が大きくなるほど、本格導入の割合が低い。「導入を予定/検討している」という企業でも「一部試験的導入」は74%に上る。うち3分の2は「特定の使用目的あり」と答えており、使用目的を持った試験的な導入が進んでいる様子がうかがえるという。

 導入理由では「ペーパーレス化によるコスト削減」が最多を占め、以下は「スケジュール管理の効率化」「ノートPCと比べ起動が早く、業務が効率化できる」「メールの送受信が場所を選ばずに迅速に行える」「Webの閲覧が場所を選ばずに迅速に行える」だった。前回調査は「スケジュール管理の効率化」の最多であり、導入利用に変化もみえることとなった。

 業種別の具体的な活用方法としては、営業成績の報告やハードウェアの保守メンテナンス、商品動画をインストールして取引先で紹介するなどのケースが挙げられた。不動産業ではビルのイメージ動画の紹介や地図と現場のリンク、教育では英語教育の一環としての英語OSの利用など、特有のケースもあったという。

tkgfk02.jpg タブレット型端末導入理由(出典:ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン)

 調査は4月に、企業の情報システム部門やIT導入の関係者を対象にインターネットで行い、約1800社から回答を得た。

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